『無名』日記
株式会社賢プロダクションに生息しているらしい声優・吉開清人の書置きです。不定期です。お仕事の話題は期待しないでね


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ぼらあ國酔夢譚
注意:今回の記事は非常に偏った内容となっております。
   ミリタリーに興味がない、嫌いだという方はこの先をご覧にならない事をお奨めします。
   今回は本当にただの趣味丸出しです。
   モスクワ中央軍事博物館へ行かれる場合は参考になるかと思います。

 では、よろしいですか?

 この年末年始にかけまして、再び北国へ行って参りました。モチのロンで独りでございます。行き先はボラー連邦のモデルとなりましたロシアです。
 前回、二年前にフィンランドに行った時の目的は『ピョレミルスキの現物を見る』でした。それから二年コツコツと、それはもうコツコツと貯金をしまして、この旅が実現できました。
 今回の目的は
カチューシャの前で『カチューシャ』を歌う
 です。
 
 ロシアと言えば、我々ミリタリー愛好者の聖地が幾つも存在します。今回、私はその中の一つ
モスクワ中央軍事博物館(Центральный музей Вооружённых Сил)
 へ行きました。
モスクワ中央軍事博物館
 今回は本当に運良く?参加したツアー(ロシアは入国に際し、面倒な手続きが多いのでひっそりとツアーに参加しました。お一人様ですが)のオプショナルツアーが取り止めとなった為、それに回す予定だった車に載せていただけました。
 自分で行く場合、メトロ10番線ドストエフスカヤ駅(Достоевская)が最寄ですが、メトロ環状線ノヴォスロボツカヤ駅(Новослободская、メトロ9番線メンデレエフスカヤ駅(Менделеевская
)との乗り換え駅でもあります)から少し歩きますが行く事が出来ます。モスクワは渋滞が酷く、公共交通機関であってもバスが時間通りに来るとは限らないそうです。また、タクシーも下手に違法操業のモノに捕まってしまうと危険だそうです。
 現地ガイドさんのお話によると、
「今はクリスマス休暇中なので入場料は無料のハズ。受付の人は英語が出来ると思うノデ、写真撮ってもイイカは訊いて下サーイ」
との事。だったのですが

入場料150ルーブルだったよ……

英語通じないよ!

「キャン アイ テイク ア ピクチャー?」と言ったら、窓口のオバサマは
「はぁ? ピクチャー? 何よソレ?」
的な顔。すると、すかさず後ろに並んでいた外国の方が
「彼は、写真を撮っても良いかと訊いてるんだよ」
的な事(多分)を言ってくれました。
 私も流石にロシア語で『ありがとう』ぐらいは勉強しましたので、「スパシーバ」と言ったところ、その人も旅行者との事。
「俺たち(ミリオタ)は、異国人とだってわかり合える」を実感した瞬間でした。
(1月15日追記:写真撮影は中、外とも問題はありません。こういう場所のマナーとしてフラッシュは切っておきました
 チケットを買うと、金属探知機を通ります。手荷物検査も受けます。更にその後、別のオバサマに猛烈にまくし立てられましたが、先ほど助けてくれた方のお陰でクロークにコートを預けなければならないとの事でした。クロークは地下一階です。
 幸運にも送迎はして貰える事になりましたが、帰国の日という事で滞在時間は一時間しか許されませんでした。
 本当にザーッと中の展示を見た後、クロークでコートを受け取ると同じ階にある中庭への出入り口へと向かいました。
MiG回廊 戦車回廊 野砲の森
 と魅力的な展示の奥に目的のブツが
カチューシャ
 『ガールズ&パンツァー』でカチューシャが乗ってきた『カチューシャ』です。
"Расцветали яблони и груши~♪"
 この時の為だけにロシア語歌詞を覚えてきて、独り歌う、頭のおかしいイポーニエツが一人……。

 こうして制限時間となり、博物館を後にしました。実際に見てみるとT-34が意外と小さい事、各種野砲が意外と大きい事が印象的でした。
 しかし、モスクワにはもう一つの聖地『戦勝記念公園』があり、そちらには行けなかったのが心残りです。これは大きな忘れ物が出来てしまいました。とは言え、色々節約したお陰で少しコツコツすれば……フフフ。

 今回の旅では、NHK教育の『ロシア語会話』が役に立ちました。これを見ていなかったらコーヒーはいつもブラックになっていた所です。ありがとう、NHK。とても助かりました。
………………………………(チラッ)……………………………………いつでも大丈夫です……よ?



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フィンランド中央航空博物館レポ
 前回までの荒筋
 行く手に立ち塞がった数多の困難(殆どが自業自得)を乗り越え、入場料6ユーロ払って入った『フィンランド中央航空博物館』。そこで目にした物とは……!
 
 まさかの前・後編になってしまった中央航空博物館探訪記。
 ……自分の文才の無さが恨めしい限りです。
 今度こそフィンランド旅行記の最終回です。全く関係ありませんが、

サルミアッキにドハマリしました

 ネタとして業界でちょっと流行らそう、とか思ってたら自分が病みつきになっていました。でも、そろそろ向こうで買ったサルミアッキが無くなりそうで悲嘆にくれてます。

 気を取り直して、博物館に入った所から始めますと、
 入っていきなり、フィンランド航空史の黎明期の洗礼を受けます。
Breguet 14A2
 と、その左隣のパネルにはフィンランドの名立たるエース達の写真が!
エイノ・イルマリ・ユーティライネン
 エイラ(のモデルの人)
ニルス・カタヤイネン
 ニパ (のモデル)更に……
ハンス・ウィンド
 ハンナ(のモデ以下略)
ラウリ・ニッシネン
 ラウラ()

 奥へ進むと、上にDC-3
DC-3(の一部)
 その下には最近になって展示された、湖より引き上げられたバッファロー
taivaan helmi
 かつてこのフィンランドの空を守っていた機体だと思うと、色々こみ上げてくる姿です。
 その斜向かい辺りにHumu。なかなかツボを心得ていると思います。
Humu.jpg
 幸運?な事にメンテ中でカウリングが目の前で外されました。
 その隣がメッサーシュミットBf109G-6
Mersu.jpg
 そして、ちらっと見切れましたが、ここに来た理由の大本命。
 世界にただ一つのフィンランド国産戦闘機
 Pyörremyrsky

ピョぇッれミュるスキュ
 実物は地球上でこれただ一つのみ。これが見れただけでもこれまでの苦労が報われます。
 ちょっとマニアックな視点で撮ると、
第一キャノピー付近
 キャノピー正面の曇り取りが、メッサーシュミットと類似しています。おそらく、構造や仕組みも同じだと思われます。
 パネル分割などを見ても、前1/3はそのままなのかもしれません。
 ここを回ると、戦後の航空機の展示になります。
 また、航空無線関連の展示コーナーがあり、フィンランドの防空体制の資料や
領空監視らしい……です

リヒテンシュタインレーダー
 航空機搭載レーダー
ループアンテナの中身
 無線機の展示もありました。
 また、このコーナーの一角にフライトシミュレーターがあるのですが、『係員と一緒じゃなきゃ入っちゃダメ!』と書かれていた上に使用中だったので断念しました。
 ざっと一通り見てから入り口に戻ると、すぐ脇に裏の作業場を覗ける窓があったのですが、中には何と……!
ア、アンタはハリ――
 展示されるのも近そうです。
 興味深い展示と言えば、
FuMG39 Wuerzberg
 ヴュルツブルクレーダーがありました。数少ない英語併記の説明によると1943年に6基のレーダーがドイツより輸入され、運用されたようです。
 ミュージアムショップ脇の階段を上ると、博物館全体が見渡せます。
博物館を二階通路より
 また、雑誌モデルグラフィックスに掲載されたジオラマや現地モデラーによる作品が展示されています。
 その片隅に
70年前の模型

エーロ・サルメラと作品
 後のフィンランド空軍中将エーロ・サルメラが1942年に作った練習機Pyryのソリッドモデルがありました。
 70年前の手作りとは思えない出来栄えにただただ脱帽です。
 こうして博物館を堪能して帰路についた訳ですが、

来ていたお客さんは皆さん車で来てました

 まあ、そうですよね……。正直、それが断然良いに決まってます。
 話してる言葉から察するにロシアかエストニア辺りから来ていたと思しき家族もいましたが、レンタカーだったのでしょうか?
 ここも例に漏れず、カメラ持って写真を撮りまくるお父さん、最初はテンション高く疲れて段々低くなっていく子供、最初から興味なさげに隅の椅子に座っているお母さんという、こういう所ではよく見る光景が展開されていました。

 駆け足なような、取り留めのない文章ですみませんが、これにて中央航空博物館レポート、そしてフィンランド旅行記を締め括りたいと思います。

 最後に、帰ってから写真をチェックしていて気づいたのですが……
今回、最大の謎
 右上にPyörremyrskyの主翼の一部が写っていますが、波打ってます。
 確か主翼は全て木製のはず。木の板で出来てるはずの主翼表面が波打つ事ってあり得るのでしょうか……?
 また行って確かめる必要がありそうです。
 ここが日帰り出来るなら、パロラ戦車博物館も出来そうですね。ニヤリ


フィンランド中央航空博物館への道
注意:今回の記事は非常に偏った内容となっております。
   ミリタリーに興味がない、嫌いだという方はこの先をご覧にならない事をお奨めします。
   ただ、フィンランドで鉄道を利用する際の参考にはなるかと思います。

 では、よろしいですか?

 フィンランド滞在三日目のこの日はフィン空ファンの聖地とも言える、ティッカコスキにある『フィンランド中央航空博物館(Keski-suomen Ilmailumuseo)』に行きました。
 フィンランド中部の都市ユヴァスキュラの近郊と、ヘルシンキからだいぶ遠い所にありますが、日帰り出来なくはないです。

 先ずは切符を買わなくては話になりません。フィンランドの国鉄、VRは都市間を結ぶ急行以上の列車は乗るのに基本予約が要ります。
 そこで到着初日に駅へ向かった訳です。ヘルシンキ中央駅の正面から入って左手にチケットカウンターがあり、入り口の機械で順番の書かれたチケットを取って、呼ばれるのを待ちます。
 拙い英語で何とか切符を購入したのですが、その切符が何と言うか

頼りない

です。ペラペラで大き目のレシートみたいな感じです。でも、駅や電車の名前以外にQRコードが印刷してあります。乗車した際、車掌さんが巡回に来ますが、このQRコードを読み取っていました。

 そして当日。7時の列車で出発です。フィンランドの鉄道に改札はなく、乗車後に前述の通り、車内巡回で切符を確認します。
 直通便もありますが、今回は行きも帰りも途中駅タンペレで乗り換えでした。
 鉄道における注意点ですが、発車時に案内やベルはなく、時間になったら黙って出発しますので、早め早めに行動する必要があります。実際、置いていかれたお客さんがいました。
 また、列車の種別によっては車内案内もないようです。インターシティと呼ばれる特急ではフィンランド語、スウェーデン語、英語による案内があったのですが、帰りに乗った急行列車はタンペレに着く時に放送がありましたが、それまでの停車駅で案内はありませんでした。
 それから、ドアの開閉は全てボタンで行います。トラムと同じです。

 タンペレまで2時間、タンペレから1時間半かけてユヴァスキュラに到着しました。更にここから移動します。
 フィンランドの駅には改札がない関係上、律儀に駅舎を通って外に出る必要はありません。ユヴァスキュラ駅もホームがそのままタクシー乗り場になっていました。が、ここは安くあげる為バスに乗りました。 
 市バスは22番を利用します。36番も博物館に行きますが、朝早くと夕方しかないので、必然的に一時間に二本くらいの22番に乗る事になります。
 最寄のバス停は『Tervaruukinkatu』です。が、運転手のお兄ちゃんにメモ書きを見せると首をかしげて機械を操作、レシートっぽい紙をダダーッと出すと、指でなぞっていって「あぁ、あったあった」的なジェスチャー

知らんかったんかい!

 運賃4ユーロ50を払って乗り込みますが、ヘルシンキの市バスと違って

電光掲示板がない!

 当然、このユヴァスキュラの市バスも車内アナウンスはありません。
 運転手が自分の運行路線のバス停を把握していない等、フィンランドの公共交通を旅行者が利用する際には、下調べが非常に重要なようです。
 私は今回、グーグル先生のストリートビューで、博物館周辺の道を調べておきました。
 なので、いよいよ見覚えのある道になった所でバスを降車。

いきなり膝まで雪に埋もれました

 しかも、降りて気付く

……もうちょっと先だった

 雪舞う中、車も通らない道をひたすら歩く事に。こんな時はアノ歌ですね。

『雪ーの進軍 氷を踏んで~♪』

 日本を遠く離れた異国の森を独り歌いながら歩く、おかしなヤパニライネン再び。
 しかし、歩くこと数百メートルいよいよストリートビューで見た景色が。後ろを振り向くと、まあえらい所に来たものだと、思わざるを得ない場所です。

白い……

 家が写ってますが、人が住んでいるのか、所謂セカンドハウスなのかわかりません。が、人の気配はありません。
 そして、丁字路の横断歩道を渡り、ゲートを入ると……

フィンランド中央航空博物館

着いたー!!

 入り口付近のレーダー群に目が行きますが、奥にひっそり対空砲が

ひっそり……

 いよいよ入り口でチケット(大人一枚6ユーロ)を買って、中へ入ります。
 そこには……!

 予想以上に長くなってしまったので、今回はここまでにします。まさか前・後編になるとは……


市内観光……雨だけど
 ヘルシンキで初めての夜を明かし、朝を迎えました……。

 一階のレストランで朝食を摂り、この日はヘルシンキ市内を市内観光。
 外は相変わらずの雨でしたが。
 先ずは、ホテルから近いので歩いてウスペンスキー大聖堂へ。

ウスペンスキー大聖堂

 寒空にロシア調の建物は映えます。内部は撮影不可でした。
 そこからそのままヘルシンキ大聖堂へ向かいます。

ヘルシンキ大聖堂

 真っ白な外壁が印象的です。写真では屋根の色がくすんでしまいました……。本当はもっときれいな色です。前にはフィンランド解放の功績を称えてロシア皇帝アレクサンドル一世の銅像。

 ヘルシンキ中央駅の前まで行き、トラムに乗りました。
 トラムは乗るときも外のボタンを押さないと、降りる人がいない限りドアが開きません。
 また、一日乗り放題のディチケットを買ったのですが、これに限らず切符を乗ってから買うときは運転手さんから直接買います。ですので、一番先頭のドアから乗るのが良いかと思います。

 トラムは市内を一周する3B、3T線が観光には適しています。実際そうしました。
 3B線でヘルシンキ市街の南側を回り、駅前に戻ってきた時、噂に聞いた交通局のスタッフが乗ってきました。
 スタッフジャンパーを着ているので、一目でわかります。運転手は基本、運転に専念しているので、切符のチェックはこの人たちがします。キセルがばれると罰金を科せられるので注意です。また、スタッフの乗車は抜き打ちな感じがしました。
 それから、やはり車内アナウンスはなく、フィンランド語とスウェーデン語による電光掲示のみなので、目的地へはガイドブックをよく確認する事をお勧めします。
 そして、たどり着いたのが『岩の教会』とも言われるテンペリアウキオ教会です。

テンペリアウキオ教会

 教会を見学し、トラムに乗って残りの半周を済ませる頃には暗くなってきていました。冬の北欧は日が短いです。
 しかし、ホテルに戻る前に最終日に寄ろうと思っていた戦争博物館を下見に。元日だからお休みだろうと思っていたら、展示品の入れ替え中で、3月中旬までお休みとの事。それでも駐車場には入れないかと、建物の周囲を回ってみると……

奴はいた!

Ⅲ突

 ここの駐車場はお隣のマンションの駐車場も併設されているようで、ゲートが開いていました。
 歴女チームに倣い、謝りました。(型は違いますが。それからマンションの駐車場でもあるので、くれぐれも騒がないようにしましょう)

 ……教会しか見なかったのかって?

しょうがないんです! 元日だからどこもかしこもお休みだったんだから!

 おかげで、前日に同じく、再び夕食に困る始末……。
 本には「無休」とか書いてありますが、流石にヘルシンキの二大デパート『STOCKMANN』『SOKOS』もお休みでした。
 でも、ありがたい事に、『FORUM』(デパートというよりショッピングモールみたいな感じでした)の飲食店が何軒か開いていたので、そこで夕食を摂る事ができました。
 何より、そこで頼んだ料理に使われていたベリーのソースがメチャクチャ美味しい! シンプルな味付けの肉料理にはうってつけなソースだと思います。
 こうしてヘルシンキ二日目は過ぎていきました。
 次回『リアル雪の進軍』に続きます。


フィンランド初上陸
 外は大雪ですね。旅の道中、流石にここまでは降られなかった芬蘭見聞録の第二弾です。

 前回、空港に無事着いた訳ですが、拙い英語でどうにか入国審査を済まし、矢印に沿って歩いて行くと荷物の引渡し所に。
 まだコンベヤーが回ってないので、今の内に用を済ましておこうと、お花を摘みに。しかし、そこに罠が……

トイレ、高ぇっ!!(位置が)

 男性用の便器が非常に高い位置にあるのです。僭越ながら165センチの私ではギリギリ。(足が短いからですか、そうですか)
 いや、それにしてもコッチの国にだってお子さんはいるでしょうよ。どうすんのさ、コレ。そんなレベルの高さでした。公共施設のトイレは軒並みそんな感じだったので、御注意を。
仕方がないので、個室へ。こっちは普通でした。逆にこれじゃあ低過ぎんじゃないの、と思わざるを得ませんが。

 いきなりカルチャーショックを受けながらも、戻るとコンベヤーが丁度動き出し、幸運にも一番先頭に私の荷物が。
 早速回収して、順路に沿っていよいよ出口に向かうと、出入り口の入って直ぐの所に市バスの時刻表が画面で表示されています。
 ヘルシンキ中央駅へは615番の市バスに乗ります。停留所は出入り口を出て、横断歩道を一本渡った所にありました。
 今回、丁度2分後ぐらいに出るとの事で市バスを利用しました。料金は4ユーロ50です。一番前のドアのみが乗り口で、運転手に行き先を告げてお金を払います。

 ガイドブックにもあると思いますが、フィンランドのバスは車内アナウンスがありません。運転席の辺りにある電光掲示で次のバス停を確認して、『降りる』ボタンを押す必要があります。ただし、表示はフィンランド語とスウェーデン語しかありません! この615番のバスは終点が駅なのでその点では安心です。

 バスに揺られる事およそ30分、ヘルシンキ中央駅に到着。歩いてホテルを目指します。
 グーグル先生のトコのストリートビューでシミュレートしたにも関わらず、軽く迷子に……。
 寒さはそんなでもない……。雨で、そのくせ道が凍ってるのもまあいい……。荷物が重いのは仕方がない……。

何で、こんなに道に砂利があんのっ!? さっきから、鞄のキャスターが詰まったり、空回ったりするんですけど!

 次の日に知りましたが、滑り止めに撒いていました。日本だと砂ですよね、多分? 北欧諸国では、砂利というか小石を撒くようです。

 どうにかこうにかホテルに到着し、無事チェックインを済ませ、部屋で荷解きだ何だとやっていたら夜も7時を回っていました。
 そこで、ちょっと済ませたい用事もあるし、とホテル周辺を散策がてらどこかで食べる事にしました。
 再び駅の方へ向かってみますが、どこも流石に大晦日だと早めに閉めてしまうようで開いていません。結局、駅の窓口に閉まられると困るので、先に駅へ。そこで切符を買いました。何処へかはまた後ほど……。
 そして折角駅に来、キオスクもあるので、アレを買ってみることにしたのです。

サルミアッキを。

 世界一不味いとも形容されるその味を、フィンランド人にとっては馴染み深い味を試せる時がやって来たのです。
 レジ前に見つけ、早速購入。お店を出てすぐに包装を開けて一粒、口中へ。

先ずは作ったヤツを、それから買った自分に殺意を抱きました。

 ヘルシンキ中央駅の片隅で悶絶しながら、壁をゲシゲシと蹴る日本人が一人……。
 しかし、問題は夕食です。いい加減、夜も8時を回っちゃったし、何か食べなければ……。と、見覚えのある看板を発見。

マクドナ○ド

 軒並みお店が閉まっている中、普通に営業していたので、これしかないと入店。メニューは日本と余り変わらず。味もまた然りでした。
 でも、それが逆に安心感を与えてくれて、この時ほどファストフードに感謝した日はないと思います。

 こうして何とか初日をやり過ごす事ができました。
 次回『元日は休日って地球共通』に続きます。

 ヘルシンキ天文台が年末年始にかけてレーザーイルミネーションをしていました。

レーザー!