『無名』日記
株式会社賢プロダクションに生息しているらしい声優・吉開清人の書置きです。不定期です。お仕事の話題は期待しないでね


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Wir führen alle über die Maas , den Belt und die Memel .
 先日事務所に行った時、いつも席の周りが散らかっているマネージャーさんの散らかり具合が、私の見て来た中で史上最高レベルに達していました。
 いつもは右隣の席との間に資料やら何やらが堆く積まれ壁を作っているのですが、遂に左隣にも壁が出来かけていました。
 本人曰く、「何か、部長との間に壁を感じるんですよねぇ」――それはあなたです。
 
 Sd.kfz.7完成です。
 Sdkfz7前より
 やはり、ソフトスキンな上にオープントップの車両は単色でも塗装や仕上げに手間取ってしまいました。戦車や固定砲塔の車両は全部を組み上げてから一気に塗装する事も出来ますが、こういう外に下手こいたら取れそうな小物がいっぱい付いている車両は塗っては取り付け、汚しをしてから取り付け、と繰り返し要素が強くなります。

 Sdkfz7フロントガラス
 このフロントガラスなどは
 マスキング→車体と同時に基本塗装→油彩で退色→表側だけマスキングを剥がす→扇型のマスキングをする→土埃の色を吹く→全てのマスキングを剥がす→ワイパーを付ける→やっと車体に取り付け
 と、書いてみると結構な工程数を経ています。その分自分でも結構気に入った出来になりました。塗装に気泡が入ってしまいましたが、塗装が劣化した感じに見えなくもないので良しとします。

 Sdkfz7座席
 実際には幌が積んであったりしたようですが、吹きっさらしの座席では乗っていた兵士の疲労は相当のものだったのではないでしょうか。座り心地もあまりよろしくなさそうです。
 今は乗っけてませんが、以前に作って余っていたジェリ缶やシャベル等を後ろに雑然と積むのも良いかもですね。

 Sdkfz7下より
 しかし非戦闘車両とは言え、結構大きい車両です。Ⅳ号戦車より大きいぐらいですが、重量11tのトラックですから今の日本で言えば大型自動車免許がいるクラス、そう考えると妥当ですね。

 返す返すも全く見えなくなる燃料タンクやエンジン、牽引ワイヤーの動作機構等の車体内部が惜しまれます。でも、完全に見えなくなる訳じゃない所が、また憎くもあります。
 次回は『嵐を呼ぶ虎』の予定です。



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さすがの『スマート』
 先日、インターネットで興味深い記事を発見しました。何でも
『カマキリ性的共食い 卵に栄養』
 簡単に記事の内容を掻い摘んで紹介しますと、
 「カマキリの雄に標識を付けて、雌と交尾をさせた後に捕食させて食べられた雄がどうなるかを調べた所、雄由来の栄養の大部分が雌の体に吸収される事無く卵に行く」
 という事がわかったそうです。栄養分が選択的に卵に届けられるとは、一体どういう仕組みが働いているのか非常に気になる所です。
 カマキリの雄の死は無駄じゃなかった訳で、男は世界の消耗品である人間とは大違い、況してや私なんぞツノゼミのツノ以下ですよ……。

 久々の自然科学ネタからのSd.kfz.7です。
 Sdkfz7(仮)座席
 兵士達を乗せる座席です。……が、チラリと見えてしまっています

 Sdkfz7(仮)閉じる前
 ハァイッ! 
 ……やっちまいました。『スマートキット』の名に恥じぬ組み立て易さ、組み立てが楽し過ぎて、ついつい写真を撮り忘れてしまいまして、車体の骨組みから一気にここまで来てしまいました。

 Sdkfz7(仮)閉じた後
 折角アレだけ作り込まれたエンジンもコレです。全く見えなくなります。開閉機構は無理そうなので、エンジン周りを見せたかったら最初からフロントは付けない方が良いでしょう。それから、ここに来て急にパーツの合いが悪くなりました。どうしても隙間が出来てしまったので、パテで埋めてスジ彫りをしました。
 非常に精密、精確に作られている所為か、逆にちょっとした歪みや反りがどこかに皺寄せで来るのかもしれません。
 履帯はドラゴン独自の『マジックトラック』と言う最初から全部切り離されて一枚一枚バラバラになっているモノが入っていました。車輌が車輌だけに四号戦車より小さい履帯で、並べるのと整形(ここポイントです。他のモデラーさん達もよく書かれていますが、バラで入っていても成型時の押し出しピンの跡が残っているので、結局一枚一枚処理が必要になります)に少し手間取るくらいですが、起動輪がまた独特な形をしている為にキチンと嵌まってくれるとかなりガッチリ決まってくれます。
 それと足回りに関してもう一点書くと、転輪に小さい穴が開いているので結構重なり合った部位の内側が見えてしまいます。履帯の内側や転輪自体は組み立て前に塗装しておいた方がその後の全体塗装がやり易くなると思います。

 後は工作の邪魔になりそうだった手摺りやらライト類やらの小物を取り付けたら、塗装開始です。下回りが既に塗装されていますが、今回もカールに引き続いてジャーマングレー単色にするつもりです。私の中でのコレのイメージがグレー一色というのもあります。

 つづきます




輜重は決して軽んずる事勿れ
 いきなりですが、告知させていただきます。
 
 この度、8月に行われる『コミックマーケット90』に参加出来る事となりました。
 以前に一度、知り合いのサークル『そーま党』さんに委託をお願いしましたが、今回は自力参加です。

 二日目である8月13日(土曜日)
 東5ホール”パ”11b『異星言語研究会』

です。
 出展する本は『星巡る方舟』のオーディオコメンタリーでも触れていただいた、私個人による私的ガミラス語研究、文法解析本です。基本的には以前に販売させて頂いた物と同じですが、『星巡る方舟』から明らかになった事項を加えて一部加筆修正してあります。
 今更感は拭えませんが、『宇宙戦艦ヤマト2202』が動き出しますからね。私の出番があるかどうかわかりませんが。何より、今回の本があればガミラス語で " I love you. "も囁ける様になれます。「こんにちは」が相変わらず言えませんけれども。

 告知もそこそこに、今度作り出した陸モノは

 SdKfz7箱絵
 ドイツ陸軍の重要な足、『Sd.kfz.7』です。詳細はコチラ
 メーカーは最早『いつもの』ドラゴンです。但し、今回はこのブログでは初となる『スマートキット』です。2006年に「少ないパーツで組み立て易さと既存のディテールの両立」をしたと銘打って発売されたシリーズです。
 とは言え、箱を開けた瞬間

 ウソ吐け

 と突っ込まずにはいられないパーツ数でした。
 ですが、当初の心配の方がウソのようにあれよあれよと言う間に

 SdKfz7シャシー(仮) SdKfz7シャシー(仮)その2

 こんなにも精密な車体が組みあがっていきます。説明書こそパーツの多さで微妙に解かり辛いのですが、パーツを嵌め込んでいくポイントが直感的に解かる作りになっていて、何個か模型を作った経験がある方ならばサクサク進む事でしょう。

 マイバッハHL 62エンジン
 こんなエンジンまでバッチリ再現されていて、模型を作る行程で実際の車体の構造を知る事が出来る、ある種知育教材のような所すらあります。
 ここまではとても素晴らしいキットなのに、最大の欠点は

 完成したら見えなくなる

事です。一部開閉状態の選択が出来ますが、肝心のフロントパネルの開閉はありません。ジオラマで撃破状態を作る以外にここはもう見えないだろうという所までリベットやら何やらが彫刻されているのは実に残念な限りです。

 パーツ自体は細かい湯口が結構多くて、ニッパーを握りっぱなしになりますが、押し出しピンの跡や分割線が少なく切り出した後の処理は楽なので、本当に組み立てだけならサクサク進んでいきます。(実際、このブログを書いている時点で、足回りと運転席以外の切り出しと組み立てがほぼ終了しています)
 流石は『スマートキット』の面目躍如と言った所でしょうか。他のキットもこうあれば良いのに……。

 つづきます