『無名』日記
株式会社賢プロダクションに生息しているらしい声優・吉開清人の書置きです。不定期です。お仕事の話題は期待しないでね


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Kangaroos and koalas are waiting for us when the war is over and we return to our hometown !
 ――ここからがニパサシャのはじまり――

 第六話の感想です。サーシャ大尉から受ける印象が第二話の時から「劇場版とかと違うな~」と思っていたのですが、今回のアニメは前日譚に当たる訳で、こういう経緯があったのかと納得した次第です。こうなるように初登場の時から演技の指示が出ていたのかは定かではありませんが、もしそうだとすればこれでサーシャ大尉のファンになった人が多いようなので将に「計画通り」だった訳で。
 印象と言えば、ニパも劇場版やOVAでエイラがいる時は何となく初期設定の「少年のような容姿」に寄った喋り方と言うか言動の印象を受けたのですが、ここではすっかり丸く、天使の印象です。(あくまで個人的にですが。)もしこれも演出の意図する所だとすれば、私も計画に嵌っていますね。

 さてさて、夏の盛りより作り出して幾星霜。難物が漸く形となりました。
 ブーメラン右より ブーメラン後ろより
 ブーメラン、完成です。
 エンジンと機銃はそれなりに強力ですが、正直高性能そうな気はしない機体です。元々が練習機からの改造みたいなものですから、仕方ないですが。何より対地攻撃に専従し、敵機との交戦はなかった辺り、私がこの機体を初めて知った時の紹介文にあった文句「鳥なき里の蝙蝠」とは実に言い得て妙です。それでも、名前の通りに地上の敵(……まぁ、日本軍なのですけど)を狩りまくっていたのでしょう。

 ブーメランノーズアート ブーメラン正面より
 製作中に「はぁん!?」と思ってしまった二箇所です。
 ノーズアートの『猫のイラスト』ですが、猫本体はデカールにありましたが、尻尾がありませんでした。説明書には
 『尻尾、印刷すんの忘れちった☆ 塗装図見ながら自分で描いてね♡』(意訳)
とありましたので、描きました
 更に主脚格納庫に至っては
 『俺ら、これしか出来ねーから、こだわりてーヤツは俺らの用意した写真見ながら作り込んでくれ。何たってHASEGAWAじゃねーからよ、精密なのが良いならハセガワのを作ってくれよ、HAHAHA』(超意訳)
とありましたので、ハセガワのメッサーシュミットを作りました
 お陰様で、今まで作って来たメッサーの中で一番良い出来だったよ!

 デカールは余白どころか全てが一枚のニス面に印刷されていて(つまり印刷された文字やマーク以外が全て糊付きの余白)、マーキングを切り出した時に文字や複雑な形の物は余白部分が大きくならざるを得なかったり、『ボーナス』と称して別の飛行機のデカールも付いていたりしていました。
 排気管はそのままでは取り付けられず、説明書にも書かれていない機体への穴開け作業をしなければなりません。
 高品質で名高いファルコンの絞り出しキャノピーが付いていましたが、そもそも機体の成型が甘いので摺り合わせが非常に大変でした。
 不満や工作の難しい箇所を挙げだすとキリがない程です。もし、このブログでブーメランという機種に興味を持たれ、プラモデルのコレクションに加えようと思われた方がおられたら(まずいるはずがないでしょうけども

 スペシャルホビー社からも1/48スケールで発売されています。それを買いましょう
 きっとストレスなく組み立てられるはずです。

 私個人の考えですが、第二次大戦の航空機は国や設計者の個性がとても発揮されていると思います。軍からの無茶な要求や時代的に足りない技術を工夫で補ったり、同じ問題点の解決の為に設計に差が出てくる所等、枚挙に暇がありません。それが少しでもお伝え出来ればと思い、各国の主力戦闘機を作ってみました。
 今回のブーメランを以って、第二次大戦参戦国の主力戦闘機シリーズを終えたいと思います。14年の11月からなので丸二年もかかってしまいました。
 ……ですが、『ブレイブウィッチーズ』第二話がどうしても、どうしても見過ごす訳には行かないので、延長戦をします。次の空モノは「風立ちぬ」です。



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次に翼を取り付けます
 実は、ここだけの話、今年は私のデビュー10年目だったりします。
 Wikipediaだと、活動開始が2007年の『しゅごキャラ』の『シェフ和』役となっていますが、実はその前の2006年10月に初めてのお仕事をいただいています。CSのキャスト名も出ないお仕事だったので、Wikipediaに書かれないのも致し方ないですが。
 当時、まだ養成所生だったのですが、『現場を経験させてみる』という方針の下で同期たちがチラホラとお仕事をいただいておりまして、私もその一環でヒストリーチャンネルのボイスオーバーのお仕事をいただいたのが十年前でした。業界的には『ユニット』と呼ばれ、ほぼ特定の事務所の人間だけ(この場合は賢プロ)で声をあてる現場でしたが、それでもマイク前に立ち、言葉を発する事でお金を得たのはこれが初めてでした。
 とは言え、それがいつ放送されたのかは当時CSに加入していなかったのでわかりません。ちなみに内容は『ヘリオス航空522便墜落事故』でした。なかなか特異な航空機事故なので色々な番組で取り上げられます。その度に初仕事の事を思い出させてもらっています。
 初心は忘れてはなりませんが、上手にはならなければなりません。改めて自分を戒めます。

 さて、前回の記事が一月半前になってしまったブーメランですが、

 ブーメラン(仮)士の字
 ようやく翼を取り付けられました。何故、これ程までに時間がかかったのか、自分でももうわかりません
 既に張り合わせた胴体を含めて、色んな所に隙間が出来て、それを埋めては削っての繰り返し。それ以前にあの葉脈を削らないと翼自体が主翼も尾翼も張り合わせられない。兎に角浅いパネルラインを全てスジ彫りし直す。かと思えば、もの凄いヒケがあったのでまたまたパテのお世話になる……etc , etc
 それでも少しずつ作業を進めればここまで辿り着ける訳です。

 ブーメラン(仮)尻尾
 今回のキモの一つである尾翼部分です。何故、何とも説明のし辛いパーツ分割にしたのか、設計者を正座させて小一時間程問い詰めたいです。
 当然と言えば当然なのでしょうが、尾翼を取り付ける為の穴など一切ありませんでした。金属線を使っても良かったのですが、意外と胴体と尾翼のパーツ同士の合いが良かったので、接着剤でガッチリとイモ付けしました。ここだけを持つのは厳禁ですが、ちょっとやそっとではグラつきません。
 こうして『士の字』になった所で、改めて1500番の黒いサーフェーサーを吹いて下地を処理しました。やはり傷が浮かび上がって来たので、現在は今一度パテで埋めています。その処理が終われば、取り敢えず塗装を始めたいと思います。
 実は、今まで全く触れられていない足回りが大問題なのですけれども。

 ブーメラン(仮)とBf109(仮)
 「後から来たのに追い越され」とは、将にこの事です。Bf109の方がブーメランの仕上がりを待つ状況に……。塗装は出来れば一度に済ませたい性分ですので、仕方がありません。
 次の更新で完成させたい……です。完成してください、本当にお願いします

 つづきます

 ウィキと言えば、私の苗字の『吉』は『士』吉で、『土』吉じゃないんですけどね……





先ずは胴体
 オリンピック、日本選手の活躍が凄いですね。前回一つもメダルが獲れずに終わった男子柔道は全員がメダリストになったり、体操団体の逆転劇が正しく劇的であったり。
 個人的にはバドミントン女子ダブルスの決勝が、観ているだけで動悸が苦しくなるという人生初の経験をしました。スポーツ観戦はもう少し気楽にやりたいものです。
 以上、『体育は1だけど見るのは好き』な運痴人間の戯言でした。5月に受けてみた運動能力テストではぶっちぎりでE判定「貴方の体力年齢は60歳以上です」でした……。

 だからこそのインドア趣味、模型製作です。
 組み立てる前から中々素敵な状態だったブーメランですが、気力とガッツと根性で先ずは一つの山が終わりました。

 ブーメラン(仮)胴体左から
 内部には全くガイドする物がない中、付属の写真資料の紙に「コックピットのパイプフレームの構造(実寸大)だよ♪」という『交差する線』があったので、それを元に細く伸ばしたランナーを使ってフレームを作成しました。更に、そのフレームの下辺が床に接触するようにコックピット床を胴体に収まるよう調整して、最終的には床下に余ったランナーで梁を作ってガッチリ補強と固定をしました。
 作業中には先に付けた色んな部品が何度も落ちまくりましたが、何とか発狂せずにすみました。その過程で計器盤の塗装が剥げてしまった箇所が出来ましたが、実物でも塗装は剥げるので直さなくても良いかとも考えています。

 ブーメラン(仮)胴体正面から
 シートベルトはやはりイギリス連邦の構成国だからか、イギリス機の物に酷似していたのでイギリス機用の物をそのまま使用しました。鳩目の金色と金具の銀色が良いアクセントになってくれています。
 それとプラ材を使ってキャノピーのスライドレールを付けました。こうする事でこの後にキャノピーを取り付ける際、前後のキャノピーパーツの重なり合う部分が無理なく合うようになります。なる筈です……なってくれ…………お願いします

 コックピットを含む機体内部は『FS24226』で塗るように指示がありました。これは資料によってバラツキはありますが、ドイツ機に使われた『RLM02』と同じであるらしい(手持ちのドイツ機資料の中でRLM02≒FS24226とあったのが決定的になりました)ので、それを使いました。

 如何にかこうにか胴体を合わせる事が出来ました。スジ彫りをしたり、パテを処理したりと言った作業は残っていますが、ここまでの道のりに比べれば楽なものです。
 しかし、次に翼を取り付けるまでどれくらいの時間がかかる事やら……。

 つづきます




出すなよ。手ぇ出すなよ。絶対出すなよ
 先日、『Sd.kfz.7』の塗装をしていたら、私のコンプレッサーさんがいきなり動かなくなりました。
 別にオーバーヒートした訳でもなく、コンセントを差し替えても黙ったまま。幸いだったのは塗装終了直前だった事と、前まで使っていたコンプレッサーがまだ動いてくれたので、エアブラシの洗浄まで何とか終える事が出来ました。暫く放置して、改めてスイッチを入れたら動いてくれたのですが、正直不安以外何もありません。
 それでなくとも、塗装ブースの排気ホースが劣化でブッチ切れて半分以下の長さになりーの、その上でホースの劣化が止まらないーの、で困っているのに、コンプレッサーまでダメになって二つとも買い替える事になってしまった日には、シアターセットを超える出費になりかねないとか、勘弁してもらいたい事態になってしまいます。
 もう少しの間は使えるよう、天に祈るのみです。若しくは、その程度の出費と言える収入になれるように祈るかです。

 さて、一昨年の末より各国の主力戦闘機を作り続けてきましたが、今回で一先ず締め括りたいと思います。まあ、本当は他にもある訳ですが、私が模型を持っていなかったり、機体がそもそも模型化されてなかったりという事情もあったりするのです。
 そんなシリーズを締めるのがコチラ。

ブーメラン箱絵
 オーストラリアの主力戦闘機CA-19ブーメランです。詳細はコチラ
 そうなんですよ、奥様(誰だ?)。オーストラリアも参戦国だった上、(一応)自前の戦闘機を持っていたんですよ。コアラとカンガルーだけじゃなかったんですよ。
 オーストラリアはイギリスの植民地だった事もあり、イギリスは世界各地の植民地に工場施設そのものを輸出する事で、海外領土でも自国と(一応)同じ水準の製品を作る事が出来るようにしていたという背景があるからこそ生まれた飛行機です。
 そんなオーストラリアの戦闘機を模型化したのはお隣ニュージーランドの模型メーカー『タスマンモデル』です。内容はプラスチック、レジンウレタン、ホワイトメタル(スズ等による合金です)とコレでもかと言わんばかりの素材の集合体です。そんな内容物がコチラ

葉脈
 見事な葉脈です。プラスチックで出来ているパーツはほぼ漏れなく葉脈が這い回っています。そして、こんなパーツを組み立てる為の組み立て説明書がコチラ

英字新聞
 
英字新聞か
 
 写真もイラストも一切なし! 文字だけの組み立て説明書なんて初めて見ました。
 いや、写真はあるのです。
 オーストラリアに現存している実物の取材写真ばかりの紙がもう一枚付いています。

 ……こちらも覚悟を決めてかかるしかないようです。さらば「お手軽、お気軽」です。もうこうなれば、『おいらボコだぜ』でも口ずさみながら戦うしかありません。
 『やーってやる、やーってやる、やーってやるぜ♪』

 つづきます
 ……パーツの切り離しにノコギリ使ったのも初めてです。
 この機体に興味を持たれた方はスペシャルホビーというメーカーからもっと作り易い(筈の)商品が販売されておりますので、そちらをお作り下さい。