『無名』日記
株式会社賢プロダクションに生息しているらしい声優・吉開清人の書置きです。不定期です。お仕事の話題は期待しないでね


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飴に祟られたはなし
 前回記事にしてから随分経ってしまいましたが、
ブルムベア前から(仮)
 ブルムベアはこんな感じになりました。
 ……あんまり進んでないですね
ブルムベア横から(仮)
 まだ車体も乗っけただけ……。
 コーティングは今回見送る事にしました。説明書によると、かの『バルジの戦い』に参加した車両になるらしく、戦いと生産時期を照らし合わせた結果、コーティングがされなくなった頃だと判断した為です。
 履帯も組んだし、コーティングはしないし、ここから速く……なるといいなぁ。

 さてさて、あんまり進んでいない……模型の話を小脇に置いて、以前の記事にちょろっと書いた『飴に祟られたはなし』などを書こうかと思います。

 それは、関東地方に今年最初の台風直撃があった日。
 休憩中に出演者や製作サイドの皆さんからの差し入れのお菓子が並べられている時、私はおもむろに切り出しました。
「珍しいフィンランドの飴です。何かが世界一の」
 えぇ、ヤツです。サルミアッキです。
 元々、この日現場を一緒するはずだった事務所の後輩がコレの噂を聞きつけ、
「是非食べてみたいです」
 と言うから、持って来たのです。しかし、言った張本人がまさかの別日収録
 そのまま何もせずに帰るのももったいないと、話のネタになる事請け合いのコイツを出演者の皆さんにお披露目した訳です。
 まあ当然、『何か』などと前振りすれば皆さんいぶかしむ訳で、知ってる人は『何か』が何かを知ってる訳で、既に別の収録現場で犠牲になった人もいる訳で。
 「よし、お前行け!」「え? マジっすか?」のやり取りの後、食べた某さんがそれはそれはとても御見事なリアクションをしてくれました。
 しかし、問題はその直後
 「コレ、監督に持って行きましょう!」「おっ、いいね~」
 と言い出したかと思ったら、そのままミキサールームへ持って行く悪童二人。慌てて追いかける私。

 監督もとても理想的なリアクションをされました……

 それから二ヶ月、収録に呼ばれませんでした。
 ……いや、別に毎回出てるキャラクターでもないんで、まあ、そこはわかっていたのですが、
 流石にちょっと不安になりました。

 軽い冗談が本気になるって怖いですよね?
 ちなみに悪童二人ですが、御本人の為にあえて名前は伏せさせていただきます……。
 「黒子、高尾、ちょっと遠くまで走って来ぉい」




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風~切る~鉄拳、否、ぶ厚い翼
 『宇宙戦艦ヤマト2199公式設定資料集Garmillas』を買いまして、ガミラス語解説ページを読んで改めてガミラス語研究熱が上がってきてしまった今日この頃です。
 今月末辺りからアイソン彗星が観られるようになりますね。今世紀最大になる、かもしれない彗星です。去年から楽しみにしていました。……ん、彗星? 白いのかしら?

 さてさて、ハリケーンです。
ハリケーン(十の字)前より
 とりあえず『十の字』になりました。
ハリケーン(十の字)正面より
 このぶ厚い翼。同じイギリスのスピットファイアと比べるまでもなく無骨で、まあ正直「性能よくなさそう」と思わされるモノです。でも、ここから続く垢抜けないデザインセンスが好きな方も大勢いらっしゃるのが、この機体の不思議な魅力でもあります。

 国内メーカー製ではありますが、この写真にも写っている様に隙間が結構できます。更に
ハリケーンの課題
 暗くてわかり辛いかと思いますが、胴体と主翼パーツの接合部分でハリケーンの特徴である羽布張りの表現が完全に一致しません。実物に比べて誇張し過ぎな感があるのは百歩譲ってもこれは……。
 シリーズ物で『ハリケーンMk.2』と『シーハリケーン』も既に持っていますが、同じ問題がおそらく待ち受けていると思うと……。
 とは言え、同時進行中のヤツに比べればまだまだです。
全然違うその1
 主脚の長さが何か短いと思ったらタイヤからして小さかったのです。他にも色々違うのですが。
全然違うその2
 こっちの方が大問題。全然形が違います。挙句、付け根の所に会社のロゴが……。モノグラム社のお約束なのですが、折角の凸モールドに思いっきりカブせるという最悪な事をやってくれやがっています。漫画家の先生にイラストとサインをお願いしたら、折角描いたキャラの顔にサインをどっカブせるという豪快な事をやってくれた、みたいな感じでしょうか?
 これは時間がまたかかりそうです……。

 つづきます




ハリケーンは空飛ぶマシン
 ダブル台風は何とか逸れる感じとなってくれて良かったです。昔からシャレや冗談がシャレにならなくなる事がよくあるので、どうなる事かと心配してしまいました。

 先日も、『収録に自分の勝負服で来る』という企画と言いますか、収録時のお遊び的な事がありまして、ネタのつもりで学生時代に着ていた実験用白衣を持って行って着た訳ですが……。
 出演者の女性がスタジオの直前で自転車と接触して血を流しながら来る上にゲスト出演者の方のお母様が収録前日に入院し、しかも生死に関わるかも知れないという事態が……そっと白衣を脱ぎました。

 さて、今回の空モノは、知る人ぞ知る駄っ作機の宝庫イギリスよりホーカー・ハリケーンです。例によって詳細はコチラ
 メーカーは日本のハセガワ。『飛行機のハセガワ』と称される事もある、飛行機模型に定評のあるメーカーさんです。
ハリケーンコックピット前より
 色を塗って組み立てるだけでこの通り。十分見栄えする、安全安心の国産品。色がちょっと違ってしまったのは接着剤のはみ出しを筆で塗り直した為です。吹きつけるのと濃度が違うからか同じ色の筈なのに違ってしまいました。最終的には目立たなくなりますが。
ハリケーンコックピット後ろより
 ピントが変な位置に合ってしまいました。カメラの液晶だとどうも確認し辛いので、こういう所も練習が必要ですね。
 手を加えたのはシートベルトだけです。今回は紙造りさんの紙(!)製ベルトを使ってみました。ベルトのパーツ同士は木工ボンドで接着できるので金属製よりは気が楽です。曲げたり、弛みを付けるのも易しいですが、プラパーツへ最終的な接着をする時の難しさは変わりません。私が不器用なのが一番の原因です。
 今回はもう一品。
台風と蚊
 後ろはアメリカのモノグラム社製1/48de Havilland DH.98 モスキートです。半世紀近く前の製品で、古いだけあって今では散々な評価をされていますが、出来うる範囲で修正しながらやっていこうと思います。と言うか、これ一年近くこの状態で放置しているので成仏させなければならないのです。

 つづきます