『無名』日記
株式会社賢プロダクションに生息しているらしい声優・吉開清人の書置きです。不定期です。お仕事の話題は期待しないでね


プロフィール

吉開 清人

Author:吉開 清人
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



勝手にヤマトーーク!!! 希望的観測編
 kliva!
 今回の記事は『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のネタバレを一部含んでいる可能性があります。これから劇場で鑑賞される方、今後発売されるブルーレイ、DVDで鑑賞する予定の方はご注意下さい。

 『星巡る方舟』も公開から早三週間と少し、ネット上でもだいぶ感想や批判、意見交換が見られるようになりました。
 出演者としての身内贔屓もありますが、この『星巡る方舟』はお話としては面白かったと思います。元々今回の『星巡る方舟』は「ヤマトの帰路での話である」と製作発表から間もなくの頃に宣言されていたと記憶しています。しかし『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品であるとは言え、旧作と同じく26話で完結させてしまったストーリーの中に新たなストーリーを差し込む、しかも蛮族ガトランティスを絡ませるという事にすると、脚本の完成にはかなり苦労された事でしょう。時間がどれほど切迫していたかは、これまでの記事でもおわかりいただけるかと思います。
 最終的に旧作以上に主張されていたテーマ『異星人とだってわかり合える』が一応の完結を見たのではないでしょうか。まあ、その為にダガームには犠牲になってもらったという事で。うん、アレはしょうがない

 今回、ガトランティスはかなり蛮族感が出ていましたが、出渕監督の『多様な文化があってもいいはず』というお考えには私も賛同します。確かに人類史においてもアフリカを出た人類がそれぞれの地域で独自の文明を築いていった事を思えば、宇宙ならば尚更の事でしょう。旧作で仕官クラスが着ていたコート風衣装を陣羽織風にアレンジしていましたが、一般戦士達の服には旧作の雰囲気が残っていたと思います。
 ちょっとダガームは蛮族過ぎた気もしなくないですが、サーベラーも「出自は賊の頭目」と言っていましたし、ガトランティス本国にはもっとちゃんとした人たちがいると思いたいです。もしかしたら、ガミラスが蛮族呼ばわりしたのも接触したガトランティスがダガームしかいなかったのかもしれません。実際、ダガームは脳筋でしたが、メイスは見た目こそワイルドでしたが他はそんな事もなく、ダガーム役の大友龍三郎さんも劇中のメイスの態度が気になったらしく
「メイスは(ガトランティスの)東大出てんだろ。だから、何か言う事聞かないんだ」
と仰っていました。
 ガトランティスと言えば、観て頂いた方にどうしてもお伝えしたい事が二点ありまして、先ずガトランティス式敬礼が旧作と少し異なっています。旧作の胸元で構えた手を払う動作の敬礼を今作ではダガーム達がサーベラーの前で行った右手握り拳を左胸に当てるという動作にしています。この時、曲げた指が胸に当たるようにして下さい。親指側を当てると旧作におけるヤマト式敬礼、小指側を当てると某『巨人と戦ってる兵団』の敬礼になってしまいます。
 そして、ガトランティスの指導者はズォーダー大帝です。ガトランティスの台詞では字幕も音声も『大帝』としか出ていませんが、ガトランティス語の台詞では『偉大なる帝ズォーダー』(直訳)としゃべっています。

 この『星巡る方舟』をもって『宇宙戦艦ヤマト2199』は一応完結、という事だそうで少し寂しい気もしますが、見てくださった皆さんの応援や希望があれば、西暦2201年の物語が作られるかもしれません。今回、クライマックスで古代も『艦長代理』覚醒の片鱗を見せてくれましたし、ガトランティスという新たな勢力の存在もハッキリとしましたので、橋渡しの為の『橋』までは出来たと見ても良いのではないでしょうか。古代アケーリアスの技術を手に入れたからこその『彗星』かもと妄想も膨らみますしね。波動砲の封印? 16万8000光年先の星との約束なんて破っちゃいそうな人が一人いるじゃありませんか。
 もし、続編が作られるとして私個人も『さらば』路線なのか『2』路線なのかは気にするところです。『さらば』のラストは子供の時は純粋に感動しましたが、ヤサぐれた大人になって観ると「沖田艦長、何言っちゃってんのよ?」という気持ちの方が大きくなりました。ですが、土方が艦長になる件や戦死する場面は好きです。また古代には沖田、土方、山南という三人の男の生き様を見てから艦長になって欲しいという気持ちもあります。
 ガトランティスにしても、艦橋で仁王立ちしてヤマトを待ち受けるハgゴーランドや、艦長以外座る事を許されないブラックな職場で一人だけ足を組んで座っているバルゼーを、今のアニメ技術で是非とも観てみたいです。そして何より、子供の時に観た人間にとって音楽と共に記憶に焼き付いて離れないあの絶望を、それを知らない人達に知って欲しいです。『ガトランティスが弱い』そう思っていた事が誤りであると知らしめて欲しいと思います。
 そうなる事を祈って、次の言葉で締め括らせていただきます。それでは皆様、良いお年を。

全宇宙は我が故郷!

この宇宙は、我がガトランティスの遠大な旅の為にある!

ヴラー! ズォーダー!!



スポンサーサイト

Die Wut von Thor ; "Mjölnir Hammar"!!
 いよいよ年の瀬が迫ってまいりました。今年はあんまり良い事なかったなぁ~、今年については0学占い当たってないなぁ~、などと思いつつ、何故か例年よりバタバタしている年末を過ごしております。

 近未来的デザインな対空戦車『クーゲルブリッツ』、完成いたしました。
クーゲルブリッツ左前から
 「試作と極少数の量産車が戦闘に参加したらしい」との事なので、ウォッシングには昔閉店セールで購入したハンブロールの「よくわからない黄色」だけを使用しました。これを使うと顔料が粉状になって隅や隙間に残るので土っぽい感じが出て気に入っています。

クーゲルブリッツ右後ろから
 全体にウォッシングや油彩による退色表現は施してありますが、今回「車体は修理で戻ってきた車体の流用で砲塔周りだけを付け足して改造された」っぽい感じにしようと思いまして、車体の特に下部には錆、傷表現を軽く入れて砲塔には施さない事で変化を付けてみました。軽過ぎたかもしれません。

クーゲルブリッツ左後ろから
 写真で見ると排気管が良い感じになってくれていますが、一通りの作業が終わってから見た時、エナメルシンナーの所為か接着した所で割れ目が薄っすらと入ってしまいました。気を付けてはいるのですが、同じようにやっても入らない時があるので調整が難しい所です。

クーゲルブリッツ前から
 首から下はⅣ号戦車なのですが、やはり砲塔の影響でとても異質な感じがしますね。

 これにて今年の模型製作収めにしたいと思います。次回は『暫定仕様』の予定です。タ〇ヤの新作にはもうめげません。
 まあ、その前にバルグレイですよね。

 『勝手にヤマトーーク』の為に話のネタを書き出していたら、やはりと言うか意外と言うか、長くなりすぎてしまいまして、でもお蔵入りさせるには惜しいので、ここに番外編を書きたいと思います。

 今回、この『星巡る方舟』で個人的に「美味しいな、オイ」と思ったのは『沢村』『航海科の林』他色んな役をされた『松本忍』さんです。
 沢村は……ねぇ……、収録時も男性出演者陣からのやっかみはそれはそれは凄い物があったそうです。近木さんは既に収録時に男性出演者陣から言われていたそうですが、私も言いました。
「沢村……死ねばいいのに」
 もし続編が作られたのなら、キャノピーから何故か肘をはみ出しての敬礼しながら退場して欲しいです。そうすれば篠さんも玲も死なずに済む事でしょう。
 しかし、沢村は関わる人物にもれなく死を届けるキャラではないでしょうか。思い返せば、小橋も大工原の旦那も、沢村と通信していました。今回も根本とメルヒも通信していました。ここまで来るともはや死神、でなければ『Another』の『災厄』です。伊東も宇宙人でなく沢村に気をつけるよう言えば良かったんです。続編があったとして、斉藤が死ぬのもやはり沢村の所為でしょう、確実に。
 松本さんは林の出番が多かった事もありますが、この『星巡る方舟』を、一応今回で『2199』が完結という事であるならばこの『宇宙戦艦ヤマト2199』自体を締め括る役をされました。収録の時に誰かがポツリと「我々の芝居、この2時間の作品は、この台詞の為にあるんだなぁ」と言っていました。そうなると足かけ三年かかった本編の収録、それ以前より動いていた企画段階から全てが松本さんの為にあったようなものになるのではないでしょうか。
 逆に色々な煽りを食らったのは太田でしょう。いつもの座席を林に奪われ、本編での台詞「波動防壁避弾径始圧、低下!」の台詞まで北野に奪われていました。

 年内はもう一回更新を予定しております。そこで『勝手にヤマトーーク』を締めたいと考えておりますので、お付き合いいただければと思います。




勝手にヤマトーーク!! 収録編
どうも、空間騎兵隊員『倉田勝』役の吉開です。
 『佐野』でもなければ、何とガミラス語も喋らないという『星巡る方舟』における私ですが、今回は『星巡る方舟』の収録裏話などをお伝えしたいと思います。

 公式HPの出演者メッセージで佐藤利奈さんが「『収録の連絡が来ないなぁ~。マコっちゃんは出番ないのかなぁ~』と思ってました」とおっしゃってましたが、
 多分、大多数の出演者さんがそう思ってました
 私なんて、そもそもの役がお亡くなりになっていたので、より一層でした
 しかし、公開一月程前に事務所より連絡があり、出番がいただけてホッとする事が出来ました。それも束の間、事務所より届けられたキャラデザイン画と取り敢えずの香盤表にはもう一つオマケが付いてきていました。
 『吉開さんが直接喋る事はないと思いますが、念のためガトランティス語の台詞資料をお渡しします』

……?

 収録直前には音響監督の吉田さんより追加の台詞と音声資料と
「大友さんの事、よろしくね」
とのお言葉をいただきました。
「すみません。完全な香盤表をいただいていないので、自分の役も含めてキャストがわからないのですが……(大友さんって、あの大友さん? 大友龍三郎さん?)」
「ガトランティスのキャスト、これね」
「……
…………!?


 結局、戦士役も振られましたがガトランティス語はしゃべってません。とは言え、ガト語指導という大役を任される事になりました。
 出渕監督がポロッと漏らしたモデルになった言語をネットで探し、いただいた音声資料と聞き比べながら、どうやったらガミラス語とは違う、且つ地球でもあまり聞き覚えの無い言葉になるだろう、更にそうやって見つけた方法を如何にしたら人に伝えれるだろう、という事を収録日まで考えました。
 ……あの、これ、出演者じゃ無い気もするんですが……
 実際の所、ベテラン陣はクリンゴン語の経験がお有りだったり、そもそもそれっぽく喋る技術をお持ちなので心配は杞憂でした。むしろ若手の皆さんの方が韓流ドラマの吹替えの影響か「ハングルっぽい」という指摘を受けてしまい、それを矯正する事に。
 ……おかしいな、僕も地球人のはずですけど。

 兎にも角にも、延べ七日かけて収録は終了し、無事に公開する事が出来ました。
 そうなのです、出演者のスケジュールとパート毎に分けて収録するといういつものヤマト方式の結果、七日にもなってしまいました。この他にも修正や追加があったかもしれません。私はこの内の二日間に参加しましたが、ヤマトクルーともガミラス陣営ともお会いする機会はありませんでした。
 私も南部をイジりたかった……。中村檜里子さんとは26話の収録後にスタジオ外のロビーでケーキを食べた時くらいしかお会いした事なかったです……。

 またまた長くなってしまったので、『星巡る方舟』への所感等々はまた次の記事へ回したいと思います。
 最後にガトランティス語について少々。まだまだ資料は少ないのでわかってくるのはこれからですが、ガトランティス語はガミラス語と全く文法が違います。日本語の助詞のような品詞が存在しているようなのです。また、アクセントはガミラス語が語頭にある傾向があったのに対し、語尾に来る傾向があるようです。これらも続編が作られれば、そしてそれに私の出番があれば明らかになるのではないでしょうか。

 ヤマトにおける私の立ち位置が、最近自分ではわからなくなってきました……。




Der Papagei , der verteidigt den Rücken der Schwalbe.
 「『星巡る方舟』についてだと思った? 残念、模型でした~」
 ……
 …………
 …………………
 すみません。でも、一応メインコンテンツなもので……。

Fw190D-9左前から
 ドーラさん、完成しました。今回、敢えて箱絵を掲載しなかったのは、このド派手な赤腹をお見せしたかったからです。
Fw190D-9右から
 大戦末期、ジェット戦闘機Me262の離着陸を守る為に結成された第44戦闘団の『オウム中隊(Papagei Staffel)』のカラーリングです。しかし、調べてみると『オウム』と呼ばれるようになったのは戦後の事だとか、でもコードネームでは呼ばれていたとか、実は『モズ』だとか説が多々あって判然としません。
 説明書には所属機としか書いてありませんでしたが、どうやらクラウス・ファーバー中尉が乗っていたようです。写真の反対側の胴体には機体ナンバー13の横にスローガン
「涙を振り切って彼は行く!」
 が書いてありますが、残念ながらお見せする事はできません。何故なら
大変、お見苦しいから!!
 です。

 買った商品自体がとても古かったのでしょう、デカールが黄ばんでる上に、台紙にあってもわかるくらいにヒビ割れだらけでした。
 それでもある程度なら漂白したり、丁寧に貼る事で解消する事が出来ます。しかし、これはちょっとやそっとのレベルではありませんでした。貼る前にメタルプライマーを吹き付けると割れなくなるという方法を今までやっていたのですが、それでも割れました。国籍マークをそれで失ってしまったので、胴体と翼の国籍マークは今回塗装しました。正確に十字を作るのは結構難しいので敬遠していたのですが、今回は止むを得ずです。
 最終的に台紙にある状態でクリアー塗料を吹き付け、さらに強力な膜をデカール表面に作りましたが、それでも割れる時は割れました。黄ばみが取れても、全体的に白く濁った感じは取れず、スローガンや機体番号のどうしても除けない余白がものすごく目立ってしまいました。デカールだけを請求する事も他社製品の流用という事もあり対応していなかったので、このダメダメな付属デカールで妥協する事に……。

オウムの赤腹
 しかしながら、赤腹の塗装は結構イメージ通りに塗れたなと思います。RLM23レッドと普通の赤を1:1で混ぜたモノを使っています。適度に鮮烈で、適度にくすんだ感じになって良かったです。

 'Papagei'が『オウム』という意味であるのはFw190について色々調べているうちに知った事ではありますが、試験に出るとは思わなかったです。別に軍事関係ではなく、聞き取り試験の問題文にあっただけですが、知っていたからこそ問題がわかったのは助かりました。こういうオタク的趣味も時には役に立つものです。

 今回はスピード重視という事で約一ヶ月で完成させる事が出来ました。早く作れると、意欲も持続するので製作する上で色々と良い効果がありますね。
 バルグレイの前で同じ事言えんの? ですが……。
 とりあえず年内の飛行機模型製作はこれで一段落とし、部屋の大掃除とか年賀状とかを済ませて来年から再開しようと思います。
 次回の空モノは『イギリスのガミガミ女』の予定です。




勝手にヤマトーーク!
 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』。上映開始より一週間が過ぎました。皆様、ご覧になっていただけましたでしょうか?
 出演者、スタッフによる舞台挨拶、ヤマトークなどイベント付き上映も多々開かれ、またこれからも開かれる事でしょう。そんな中、まあ絶対呼ばれないであろうにだって語りたい事やネタはあるんです。という事で、この場末のブログにて小さい声で語らせていただこうと思います。

 『ガミラスとデスラー』
 ゲットーにまつわるエピソードについては今までの記事に譲るとして、ガミラスとデスラーについて自分なりに感じていた事をつらつらと書きたいと思います。本当の所は出渕監督や演じられた山寺宏一さんに伺わなければわからない事ではありますので、ここに記すのはあくまで個人的な主観です。「はぁ~? 何コイツ? こんな風に思いながら『ヤマト』出てたんかい」程度に思って下さい。

 この『2199』においてガミラスは監督の好みもあってとてもカッコ良く描かれていたと思います。そんな中、そのトップであるデスラーについては否定的な意見があったのも事実です。殊にその行動については議論が交わされたのではないでしょうか?
 私も一ガミラスファンとして、当初はデスラーを支持していました。総統の演説を聴いているヒルデ並みに「デスラー総統万歳! ガーレ、デスラー!」状態でありました。なので、登場した頃のゲットーではドメル閣下と同様『帝国と総統に忠誠を誓う軍人』という気持ちで演じていました。
 しかし暗殺騒動の辺りから気持ちが揺らぎ始め、19話でヤマトを倒すように送られたのが「子供と年寄りばかり」「空母が四杯だけ」という状況だった時考えが変わりました。
「総統は自分たちに死ねと言っている」
 ヤマトを本気でどうにかしたいのならば本土防衛艦隊も差し向けるはず、にも関わらず我々にはこれだけの兵力しか与えず、加えてイスカンダルの姫の奪取という困難な命令までしてくる。これはヤマトなど二の次で、何か別の目的の為だけに我々のみならずドメル閣下までも捨石にしようとしている。

 この考えに至った時、何と言うか腹を括ったとでも言いましょうか。第一次攻撃隊が行動を開始し、バルグレイが加速した時には「死地へ」という気持ちでした。総統には忠誠は誓えない、しかし信ずべき上官がいる。その為、20話では「ドメル閣下のために」「ドメル万歳」という台詞になったのだと解釈しています。
 実際のところ、ゲットーが何時から総統に対して不審を抱いていたのか、そもそも不審を抱いていたのかはわかりません。しかし、私はゲットーだけでなく、他のメンバーも皆同じ考えだったと思います。『星巡る方舟』の序盤、バーガーが「ガーレ、デスラー」と挨拶して去っていく少年兵ミルトを見送る時の表情はそういう思いもあったのではないかと。

 そんなデスラーですが、ちょっと冷静に見てみると、旧作でも結構やらかしてる気がするんです。
 『バラン星ごとヤマトを葬ろうとしていたドメル将軍に「とんでもない浪費家だよ」と言って止めさせる』『天井ミサイルとは言え都市そのものを兵器としてヤマトへ雨霰のごとく攻撃』、それにヤマトⅢでは二重惑星の片方に『スターシャ』と名付ける入れ込みようですし。イメージとしての『カッコいいデスラー総統』はヤマトⅢのラストや完結編の頃の姿ではないかと思います。
 そう言った意味ではこの『2199』のデスラーも『若くして大帝国の指導者の地位に付いてしまった』『才能はあり、本人もそれを自覚しているが、与えられた境遇でそれを持て余している』、そんな人物だったのではないでしょうか? そんな中、自分の思い通りにならない、大勢の部下の前で顔に泥を塗った『ヤマト』が現れた。その存在は将に好敵手、しかしそれを楽しむ余りに周囲にもそれを強要し巻き込んでいた。
 でも、全体を通して『スターシャの為に』という芯は貫いていたと思います。イスカンダルの使命を代わって全うし、その成果を以てスターシャの前に立つ……。
 ……どっちみち国民は巻き添えじゃね? いや、「王は傲慢でなければならぬ」と声がドメル閣下にそっくりなどこかの征服王も言ってましたっけ。
 ただ、傲慢である代わりの国民への責任感は無かったのではないでしょうか。「臣民を殺す罪は、未来永劫私が背負う罪だ」(うろ覚えです)という言葉は独りよがりにしか私には感じられません。
 ガミラスという大帝国を率いる為政者としては未熟な男、それが『2199』におけるデスラーに対する私の印象です。ですが、まだ完璧ではないという点で旧作のデスラーともどこか通じているとも思います。
 だからこそ今後、己が覇道を行くズォーダー大帝に出会い、暗黒星団帝国に故郷を蹂躙され、始祖をボラー連邦から守るという経験を通じて『ガミラス帝国の総統』として成長し、あのカッコいいデスラー総統』になってくれるのだと信じています。
 『ヤマト』ってデスラーの伝記でもあったんですね! ……あれ?

 長くなってしまったので、『星巡る方舟』にまつわる話は次回に回したいと思います。




……映画始まっちゃったのに
 先日、『SHIROBAKO』を観ていて「あ~、あるある」と思ってしまいましたが、土足禁止(土禁)のスタジオがぼちぼち存在します。
 ゲームの収録等が多い『マンションの一室を改造しました』タイプの場所ですと玄関があるのでわかり易いのですが、普通に『最初からアフレコスタジオとして作りました』タイプの場所なのに脇に小さな下駄箱がさりげなく置いてあるだけの所は教えて貰わなければほぼ確実にやらかします
 しかし、何故に土禁なのかはわかりません。音を立てない為だと言うのなら、スリッパも要らないんじゃないとか思うのですが……。玄関のような土足エリアと土禁エリアの境界も特にないので、普通に土足の所をスリッパで歩き回るし……。
 ちなみに、某スタジオには『マイスリッパ』置き場がありまして、ベテランの方たちが名前入りスリッパやサンダルを置いています。そこでお仕事する時には験担ぎではないですが拝んだりしていました。特に自分の最低音で張らなければならない時などは、踵に『アキオ』と書かれたサンダルを。その当時はまさか御縁が出来るとは思ってもいなかったのですが……。

 作品をご覧になってない方には全くわからない入り方でしたが
クーゲルブリッツ(仮)車体
 とりあえず、クーゲルブリッツの基本塗装が終わりました。まだ転輪のゴムや後ろの排気管等が残っています。

クーゲルブリッツ(仮)砲塔付
 砲塔を乗っけるとこんな感じに。やはり垢抜けたデザインではないでしょうか?
 塗料が届き難い内側部分をとにかく先に塗るというやり方のお陰で、気にしていた転輪や起動輪といった足回りの内側は少しの修正で済みそうです。しかし、また別の問題も見えてきまして。その解決を次回以降の課題にします。

Fw190D-9(仮)上だけお化粧
 ドーラさんの方も、機体上面の塗装は終わりました。これはまた個別記事で書きたいと思います。

 『星巡る方舟』上映始まりましたね……。
 でも、まだバルグレイに手が回せません……!
 が、がんばります。ま、まだ万策尽きた訳じゃ……


 つづきます