『無名』日記
株式会社賢プロダクションに生息しているらしい声優・吉開清人の書置きです。不定期です。お仕事の話題は期待しないでね


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次に翼を胴体にくっつけます
 イギリスがEUからの離脱を選択してしまいましたね。直前の世論調査でも離脱派が少し優勢とは言われていましたが、離脱派の『過激な行為』もあって私も、おそらく日本の大多数の人がそうであったように、残留するだろうと考えていました。

 ドルもユーロも買わなくて良かった!

 以前にも書きました通り、我が家の家訓は『博打に手を出すな』です。FXも然りだった訳で。
 とは言え、これから世界はどうなります事やらです。イギリスがEUを出ようが、残ろうが、我々のお仕事には影響はない筈ですが、メチャクチャ悪い方向に転がって最終的に「アニメとか吹替えとかやってる場合じゃねぇ」という事態にならない事を祈ります。
 でも、世の中の景気と言うのは実は声優業界にもそれなりに影響があるものなのですが……。

 そんな感じでちょっとだけ時事ネタに触れてみたりしつつ、P11cです。
 前回は主翼を胴体に接着する所まで終えました。
 P11(仮)十の字

 主翼には胴体から伸びる支柱がありますので、これを取り付けます。支柱の付け根は、主脚も生えているので同時に取り付けた方が良いと思います。
 が、
 支柱の長さが足りません。模型雑誌の製作記では「支柱が長いので、1.5mm程切り詰めました」とありましたが、
 ご冗談を
 です。逆に1~2mm程足りませんでした。なので、途中で切断して1mm角のプラ棒を組み合わせた物を挟んで長さを伸ばしてから整形しました。
 P11(仮)
 支柱の白い部分が付け加えた部分です。私の場合、三本は2mm、右主翼の後ろの支柱だけ1mm足しました。支柱と主脚と胴体の接合部分には若干の隙間が出来るのでパテで埋めます。
 そうそう、機首の上の方に金属パーツが確認できると思います。キット付属のエッチングパーツで、何かのハッチの蓋を表現しているようなのですが、キットには3枚付いてきてます。しかし、組み立て説明書によると4箇所に使わなければなりません。
 絶対に一枚足りないので、今回は一番目立たない機首下面に取り付ける物を自作しました。と言っても、薄いプラシートを2mmと3mmのポンチで打ち抜いて作った丸い板を張り合わせた物を付けただけです。

 P11(仮)尾翼
 水平尾翼は胴体にただ差し込めば良いという作りではなく、胴体の中で左右の尾翼を一つに繋げるという、簡単そうで精確に作るのが難しい事を要求してきます。そこで、0.5mmのドリルで穴を開けて真鍮線でダボピンを作り、見えない胴体の中でもキチンと左右の尾翼が合わせられるようにしました。
 また、尾翼にも支柱がありますが、これが取り付ける為の穴が浅いのでドリルで適度に抉ってやる必要があります。若しくは、ピンを切って直接胴体と尾翼に付けてしまうのも手だと思います。

 P11(仮)士の字
 そうして士の字した後、サーフェーサーを吹いてから目立った傷や段差をパテで埋めた状態がこちらになります。

 P11(仮)エンジンカバー
 それから小物になりますが、エンジンカバーは何か凹みがあるだけだったので全て開口しました。これをしたからと言ってエンジンが良く見えるようになる訳でもないですが、実機がそうなっているので再現しました。

 お手軽お気軽などと言う事とは無縁になってきましたが、もう諦めました。諦めたら試合終了? そもそも外国製の、弩マイナー機を選んだ時点で試合なんてなかったんですよ、安〇先生。
 自棄気味になってきましたが、ここまでくればあと一息です。

 つづきます



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輜重は決して軽んずる事勿れ
 いきなりですが、告知させていただきます。
 
 この度、8月に行われる『コミックマーケット90』に参加出来る事となりました。
 以前に一度、知り合いのサークル『そーま党』さんに委託をお願いしましたが、今回は自力参加です。

 二日目である8月13日(土曜日)
 東5ホール”パ”11b『異星言語研究会』

です。
 出展する本は『星巡る方舟』のオーディオコメンタリーでも触れていただいた、私個人による私的ガミラス語研究、文法解析本です。基本的には以前に販売させて頂いた物と同じですが、『星巡る方舟』から明らかになった事項を加えて一部加筆修正してあります。
 今更感は拭えませんが、『宇宙戦艦ヤマト2202』が動き出しますからね。私の出番があるかどうかわかりませんが。何より、今回の本があればガミラス語で " I love you. "も囁ける様になれます。「こんにちは」が相変わらず言えませんけれども。

 告知もそこそこに、今度作り出した陸モノは

 SdKfz7箱絵
 ドイツ陸軍の重要な足、『Sd.kfz.7』です。詳細はコチラ
 メーカーは最早『いつもの』ドラゴンです。但し、今回はこのブログでは初となる『スマートキット』です。2006年に「少ないパーツで組み立て易さと既存のディテールの両立」をしたと銘打って発売されたシリーズです。
 とは言え、箱を開けた瞬間

 ウソ吐け

 と突っ込まずにはいられないパーツ数でした。
 ですが、当初の心配の方がウソのようにあれよあれよと言う間に

 SdKfz7シャシー(仮) SdKfz7シャシー(仮)その2

 こんなにも精密な車体が組みあがっていきます。説明書こそパーツの多さで微妙に解かり辛いのですが、パーツを嵌め込んでいくポイントが直感的に解かる作りになっていて、何個か模型を作った経験がある方ならばサクサク進む事でしょう。

 マイバッハHL 62エンジン
 こんなエンジンまでバッチリ再現されていて、模型を作る行程で実際の車体の構造を知る事が出来る、ある種知育教材のような所すらあります。
 ここまではとても素晴らしいキットなのに、最大の欠点は

 完成したら見えなくなる

事です。一部開閉状態の選択が出来ますが、肝心のフロントパネルの開閉はありません。ジオラマで撃破状態を作る以外にここはもう見えないだろうという所までリベットやら何やらが彫刻されているのは実に残念な限りです。

 パーツ自体は細かい湯口が結構多くて、ニッパーを握りっぱなしになりますが、押し出しピンの跡や分割線が少なく切り出した後の処理は楽なので、本当に組み立てだけならサクサク進んでいきます。(実際、このブログを書いている時点で、足回りと運転席以外の切り出しと組み立てがほぼ終了しています)
 流石は『スマートキット』の面目躍如と言った所でしょうか。他のキットもこうあれば良いのに……。

 つづきます




Wir sind Kameraden auf See !
 『ストライクウィッチーズ』第三期こと、『ブレイブウィッチーズ』の放送時期とメインキャストが発表されましたね。第二期や劇場版、OADに出演させていただいている只の一ファンとしては、今年の秋まで生きる目標が出来て嬉しい限りです。
 只の一ファンと書きましたが、どれくらいファンかと申しますと、出演すると(作品によっては)『完パケ』と言ってその作品のDVDやブルーレイがいただけるのですが、
 
 完パケが来るのにブルーレイを全て予約購入する
 
 程度のファンです。
 とは言え、少し感慨深いのは、主要キャラである『雁淵孝美』を同じ事務所の後輩である『末柄里恵』が演じる事でしょうか。流石にコンテンツとして10年が経ち、自分の後輩が出演するようになったというのは何と言うか背中がむず痒くなるような、「俺も年取ったな~」的な気持ちになりました。まあ、そんな気分になろうがブルーレイは買うでしょうが。
 また、私と同様に作品を楽しみにされているファンの皆様、末柄の事をどうぞよろしくお願いします

 と、オタトークもそこそこに初めての艦船模型Z級駆逐艦が完成しました。
 Z39右より

 スケールがスケールだけに飛行機や戦車以上に細かい作業が、特に終盤のアクセサリーを付ける辺りに集中した、と言うのが作ってみての感想です。
 元来手先が不器用なので、そういう作業は正直辛かったですね。
 Z39艦首より

 「作業」が「苦行」になるのも、ある種模型製作の醍醐味、それを乗り越える楽しみみたいなものがあるのですが、やはり一隻二隻作った程度ではまだまだ思い描く完成形に近付けるには道が険しいです。模型製作者とは求道者か、はたまたドMなのか……。

 Z39並べてみた Z39並べてみた、その2
 とりあえず、只の素組みと並べてみました。凝ってみればみる程に、素組みの素っ気無さ、自分の腕の酷さがわかります……。

 しかし、艦船模型のありがたい点を挙げると、それなりの大きさであっても100均で売っているアクリルケースに収まってしまう事です。この2隻が置いてある台座も100均のケースの物です。一番大きなケースならば巡洋艦クラスも入りそうです。
 色々と反省の多い製作となってしまいましたが、誰だって最初は初心者ですので、経験を積んで行こうと思います。と言っても、陸モノをまた作り出すので、次に艦に着手するのは少し先になります。

 一応、次の艦は『事務所の後輩』提督にリクエストを訊いた結果より、『第四水雷戦隊のアイドル、那珂ちゃん』を予定しております。




まずは胴体を貼り合わせます
 ヒヤッホォォォウ! 最高だぜぇぇぇぇ!!

 『ガールズ&パンツァー劇場版』を自宅で鑑賞した時の感想です。
 特装限定版だけならいざ知らず、シアターセット、挙げ句の果てにシアターセットと接続する為のHDMIコードもちょっとだけ良いヤツ買ってしまいました。最早、ただ搾取されるだけの資本主義のに成り果てています。
 
 さてさて、そんな豚野郎が作るP.11cですが、
 P11(仮)胴体
 胴体を貼り合わせました。前回の記事で書いたように、左右がずれますので、ピンを切り飛ばして慎重に合わせてゆきます。パネルラインのずれる箇所はこの際諦めて、接着後改めて彫り直します。また、

 P11(仮)計器盤
 計器盤が収まらないので、左右胴体の内側にある計器盤を接着する為のガイドの所に溝を彫り、きちんと収まるようにしてやります。

 P11(仮)十の字
 主翼の方は特に大きな問題はありませんでした。
 まあ、金型に問題があるのでしょう、表面の至る所に傷がありますが、それを直そうとすると折角の布張り表現を失う事は必至です。この布張り表現はとても良い感じで、これを再現、再生するのは難しいので目を瞑る事にしました。
 また、主翼付け根と胴体との接合部分に若干の隙間が生まれてしまいますので、主翼のパーツを張り合わせて作った後に胴体とくっつく部分に先ずパテを盛ってから削って調整しました。胴体と接着してから、光にかざして見えた小さい隙間にさらにパテを少量押し込んで、この作業は終了です。

 この後、主翼と胴体の間に支柱が付く事になるので、先に主翼下面を塗装しました。本塗装の時にも触れるでしょうが、ポーランドというマイナーな国の為に色がよくわかりません。一応、海外のメーカーがそのものズバリの色を出しているようですが、私は日本で見かけた事はありません。なので、ネットで検索した結果と箱のイラスト等から手持ちの塗料を適当に混ぜて塗装しました。

 今回はこの辺で。しかし、この後も試練のような作業が続くのです。
 お手軽、お気軽とやらは本当に何処へ行ったのだ?

 つづきます